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【名詞】 1. barley tea =========================== ・ 麦 : [むぎ] 【名詞】 1. wheat 2. barley ・ 麦茶 : [むぎちゃ] 【名詞】 1. barley tea ・ 茶 : [ちゃ] 【名詞】 1. tea
麦茶(むぎちゃ)は、搗精し焙煎した大麦の種子を煎じて作った飲料である。麦湯(むぎゆ)ともいう。 == 概要 == 大麦の種子を煎じたもので、一般的な茶葉のカフェイン成分が含まれていないため、幼児が飲むのにも適している。しかし、メーカー、製法によって紅茶やウーロン茶の粉を混ぜて冷水でも速く色を出すという商品もあり、カフェイン、タンニンを含む場合があるので妊娠中、乳児に与える場合には留意が必要である。また、昔から、煮出してから一晩置いたものは酸化しているため、乳幼児や妊婦には与えない方が良いと伝えられている。 季節としては夏、冷やしたものがよく飲まれる。また、初夏は大麦の収穫期でもあるため、夏の麦茶は新鮮で味も良い。冬でも温めて飲む場合もある。体温を下げることや、血流を改善する効果が知られている。砂糖や塩を入れて飲むこともある。熱湯で煮出したものより、水出ししたもののほうが、抽出に時間はかかるが雑味が少なくマイルドでスッキリした味わいである。 麦茶の原料となる大麦は、一般に六条大麦が使用されている。六条大麦の国内生産量1位は福井県であり、その多くは転作奨励によって始められたものである。麦茶は名前に「茶」と付くが、チャノキという植物を使用していない。従って、広義の茶(茶外茶)に分類される。 1986年(昭和61年)には全国麦茶工業協同組合が毎年6月1日を麦茶の日と定めている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「麦茶」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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