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麻布十番(あざぶじゅうばん)は、東京都港区の町名。現行行政町名で麻布十番一丁目から麻布十番四丁目までがある。 == 概要 == 町域の大部分は古川に続く低地であり、高級住宅地が多い麻布にあって下町の風情をたたえる。町域には大規模なビルや商業施設は少なく、雑居ビルや商店に庶民的な住宅地が混在する地域となっている。 「麻布十番」の町名は1962年(昭和37年)に成立したもので、それまでの麻布新綱町、麻布綱代町、麻布坂下町、麻布永坂町、麻布日ヶ窪町、麻布宮下町、麻布宮村町、麻布一本松町、麻布山元町、麻布新広尾町の各一部が統合された〔特集・東京の地名 町それぞれの物語 『東京人』(都市出版株式会社) 第20巻第5号 平成17年5月3日発行〕。「十番」の名称は、十番組屋敷、十番橋など、江戸時代の町名だった里俗称を復活したものである〔。 一の橋から仙台坂にかけては商店街となっており、かつて商店街の西端には1949年(昭和24年)に開湯した温泉銭湯・麻布十番温泉があった。麻布十番付近には長らく鉄道の駅がなく、1km以上離れたところにある最寄り駅の六本木駅からも高低差があるために「陸の孤島」とも呼ばれていた。このように鉄道では極めて不便であったが、広い道路に面しているためバスの便は良く、多くのバス路線がここを通っていた。現在でもその利便性は変わっていない。一方、1984年(昭和59年)12月には鳥居坂下にディスコ、マハラジャが開店、タクシーや自動車で訪れる必要がある立地がバブル期には逆に人気となった。 2000年(平成12年)になると麻布十番駅が完成して地下鉄・南北線と大江戸線が相次いで開通、さらに2003年(平成15年)には隣接する六本木6丁目に複合施設『六本木ヒルズ』が開業するなど、麻布十番を取り巻く環境は一変した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「麻布十番」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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