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黄喜(ファン・ヒ/おうき、1363年3月8日(恭愍王12年2月22日) - 1452年2月28日(文宗2年2月8日))は、李氏朝鮮初期の政治家。本貫は、長水。諡号は益成。世宗時代の名宰相として知られる。 == 経歴 == 1363年に、当時の高麗の判江陵大都護府使であった黄君瑞の息子として、開京(開城)に生まれる。 1389年に科挙に合格し、官吏として道を歩む。しかし、1392年に李成桂によって高麗王朝が滅ぼされ李氏朝鮮が開国されると、新王朝への出仕を拒否し、同志と共に杜門洞に蟄居したが、李成桂や杜門洞の同志の説得により、新王朝に出仕する。その後は直藝文春秋館、司憲監察、刑曹、礼曹、兵曹等の職を歴任する。 しかし、第3代王の太宗が長子の譲寧大君から王世子の資格を剥奪し、三男の忠寧大君(世宗)を王世子にするとこれに異を唱え、太宗の怒りを買い配流となる。その後、1418年に即位した世宗により、再び官職に登用される。その後は、官職最高位の領議政を1431年から歴代最長となる18年間務め、世宗を補佐する。また、清廉潔白な清白吏としても知られる。1449年に職を辞し、その3年後に死去。享年92(数え年)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黄喜」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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