翻訳と辞書
Words near each other
・ 黄害
・ 黄家駒
・ 黄富俊
・ 黄寛
・ 黄射
・ 黄小娥
・ 黄屈花
・ 黄山
・ 黄山区
・ 黄山市
黄山毛峰
・ 黄山谷
・ 黄山駅
・ 黄岐
・ 黄岐鎮
・ 黄岑
・ 黄岡
・ 黄岡地区
・ 黄岡市
・ 黄岡県


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

黄山毛峰 : ミニ英和和英辞書
黄山毛峰[こうざんもうほうちゃ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き]
 【名詞】 1. yellow 
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
: [もう, け]
 【名詞】 1. hair 2. fur 
: [みね]
 【名詞】 1. peak 2. ridge 

黄山毛峰 : ウィキペディア日本語版
黄山毛峰[こうざんもうほうちゃ]
黄山毛峰茶(こうざんもうほうちゃ)は、中国安徽省歙県の名山黄山を産地とする緑茶である。いわゆる「十大名茶」の一つ。
「名山は名茶を産する」というスローガンのもと、廬山雲霧の後進として、光緒年間に、黄山の周辺の茶畑で作られるようになったのが、現在の毛峰茶の直接の起源である〔《徽州商会資料》〕。
製法は、採取した茶葉を、蒸すのではなく高温で煎る。その時間が、龍井茶よりも長いことから、緑茶ではあるが黄緑がかった色をしている。茶葉の形状が、採取した時のままの形を保っていることを最上として「雀舌」と形容する。且つ高級になるほど、茶葉に白い産毛がある。それらを称して「白披身、芽尖似」と言い、毛峰の語源となっている。
良質の黄山毛峰を形容する「雀舌」は別名「毛尖」とも呼ばれている。黄山の巍巍たる峰に因んで、黄山毛峰の場合を特に毛峰と呼び習わしている。
他の地域で同じ手法で作られる茶葉は、形が「雀舌」であっても、例えば「信陽毛尖」「都均毛尖」と呼ばれ、毛峰と呼称されることはない。
ただ、一般的な茶行で購入できる毛峰茶には、白い産毛を確認することはほとんど出来ない。
味は、草の香を少し残しており、口に含んだ時に感じる茶の味と苦みが混ざることで、毛峰茶に特有の生草の香を含んだ茶の風味を特に「白蘭」と表現している。碧螺春と同様に、白い産毛が多いほど、風味が高くなる。
飲用方法は、龍井茶を参照。




抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「黄山毛峰」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.