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『黄昏のレンガ路』(Goodbye Yellow Brick Road)は、1973年に発表されたエルトン・ジョンのスタジオ・アルバム。 == 解説 == アナログ盤2枚組として製作された。 楽曲製作が好調だったため、2枚組になった(アルバムに収録されずシングルB面となったものもある)。殆どの楽曲は1、2テイクで収録されたという。気分を変えてジャマイカでレコーディングする予定が、環境の悪さから、使い慣れたスタジオ(フランスの古城を改築したもの)に戻り製作された。曲自体はジャマイカで殆ど仕上げてしまっていたため、「碧の海ジャマイカにおいで」というレゲエ調の楽曲も存在する。 ブルー・アイド・ソウルの「ベニー&ジェッツ」は、白人として初めてR&Bチャートの1位を獲得した。エルトン本人は売れるわけがないと思っていたが、ラジオのリクエスト数が後押しとなり、シングル・カットされた。 コーラスの美しい「ハーモニー」もシングル・カットの話があったが、5枚もシングルを出すのはどうかと没になった。 なお、邦題は「黄昏の〜」とあるが、「イエロー・ブリック・ロード」とは、LGBTのアイコンであるジュディ・ガーランド主演のミュージカル映画『オズの魔法使い』の中の、オズへ続く「黄色いレンガの道」を指している。イエローは黄金を意味しており、「イエロー・ブリック・ロード」とは黄金で舗装された芸能界の出世街道のことである。歌詞のほかの部分では、芸能プロモーターへの皮肉も込められている。邦題や、曲調から想起されるような「黄昏の夕陽に黄色く染まったレンガ道」とは歌詞の内容は異なっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黄昏のレンガ路」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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