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黄 炳瑞(ファン・ビョンソ、1949年 - )は朝鮮民主主義人民共和国の政治家、軍人。朝鮮労働党中央委員会政治局常務委員、同党中央軍事委員会委員、朝鮮民主主義人民共和国国防委員会副委員長、朝鮮人民軍総政治局長〔北朝鮮軍次帥に黄炳瑞氏 労働党第1副部長、新たな実力者か 日本経済新聞 2014年4月28日〕。元朝鮮労働党中央委員会組織指導部第一副部長。朝鮮人民軍における軍事称号は次帥。2015年10月時点の党内序列は金正恩、金永南に次ぐ第3位であるが〔、金永南は対外的に元首役を務めるだけで実権がないため、黄が事実上のナンバー2とみなされている(後述)。 == 略歴 == === 朝鮮労働党組織指導部第一副部長として === 2005年9月に朝鮮労働党中央委員会副部長(組織指導部)の肩書きで公式報道に初登場〔北朝鮮の黄炳瑞党第1副部長が「人民軍次帥」に 金正恩体制の中枢人物に? 産経ニュース 2014年4月28日〕。2010年9月に朝鮮人民軍中将、2011年3月に上将に昇進していたことが確認されている。2013年12月の張成沢の処刑に重要な役割を果たしたと考えられており〔張成沢死刑を主導した黄炳瑞氏、今年は随行回数トップ 朝鮮日報 2014年4月28日〕、この時点で、既に党組織指導部第一副部長の職にあり、同部第一副部長の権力序列は、金慶玉(キム・ギョンオク)、超延俊(チョ・ヨンジュン)、黄炳瑞の順であったと見られていた〔張氏処刑を主導 党組織指導部 強力な権限 産経ニュース 2013年12月28日〕。 2014年3月には党組織指導部第一副部長の肩書きが公式に判明し〔、同年4月15日の第1回飛行士大会で大将に昇進していたことが確認され、同年4月26日の朝鮮労働党中央軍事委員会と朝鮮民主主義人民共和国国防委員会の発表を報じた同月28日の朝鮮中央通信の報道により、次帥に昇進したことが確認された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黄炳瑞」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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