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黄緑藻綱(Yellow-green algae)は、ストラメノパイルの重要な分類群である。ほとんどは淡水に生息するが、海や土壌で見つかるものもある。単細胞の鞭毛虫から単純なコロニー状、糸状のものまでが含まれる。黄緑藻綱の葉緑体は、光合成色素のクロロフィルa、クロロフィルc、β-カロテン、カロテノイドのジアジノキサンチン等を含む。他のストラメノパイルとは異なり、葉緑体にフコキサンチンを含まず、そのためより明るい色になっている。貯蔵多糖は、クリソラミナリンである〔。黄緑藻綱の細胞壁はセルロースとヘミセルロースでできている〔。見た目は褐藻に最も近い。 ==分類== 分類体系にもよるが、黄緑藻綱は以下の4つの目に分類される。 *フウセンモ目(Botrydiales) *ミスココックス目(Mischococcales) *トリボネマ目(Tribonematales) *フシナシミドロ目(Vaucheriales)〔 Christensen, T. 1987. ''Seaweeds of the British Isles.'' Voilume 4 Tribophyceae (Xanthophyceae). British Museum (Natural History), London ISBN 0-565-00980-X〕:フシナシミドロ 近年の超微形態的観測や分子系統学的研究により、ミスココックス目は側系統群、トリボネマ目とフウセンモ目は多系統であり、分類内の関係が仕分けされるまで、たかだか2つの目だけを用いることが提案された。 黄緑藻綱は、スミス分類体系で黄金色藻綱の前に置かれる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黄緑藻綱」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Yellow-green algae 」があります。 スポンサード リンク
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