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「黄色いレモン」(きいろいレモン)は、1966年-67年の楽曲。66年8月に藤浩一(後の子門真人)、9月に望月浩のシングル曲として発売される。その後は泉健二、ザ・チャレンジャーズ、リトル・パティ、ガス・バッカス、ドン・ホーの競作盤が相次いで発売される。筒美京平の作曲家デビュー作でもある。 == 概要 == 1966年、渡辺プロダクション社長の渡辺晋は、青春歌謡アイドルとして人気が出てきた望月浩をさらに売り込むため、作曲家でTVディレクターのすぎやまこういちに、フジテレビ系音楽番組『ザ・ヒットパレード』へのレギュラー出演を依頼する〔CD-BOX「筒美京平 Hitstory Ultimate Collection 1967〜1997 2013Edition」 ソニー・ミュージックダイレクト(2013年12月25日)ブックレット、45頁、橋本淳インタビュー。〕。すぎやまは望月にただ番組に出演するだけでなく、番組内でオリジナル曲を歌わせたいと考え、楽曲制作の準備を始める〔。 同時期、すぎやまのアシスタントを務めながら作詞の仕事をしていた橋本淳は、大学の後輩で、日本グラモフォン(後のポリドール、現在のユニバーサル ミュージック)の洋楽ディレクターをしていた渡辺栄吉(後の筒美京平)と共に楽曲『黄色いレモン』を制作〔榊ひろと『筒美京平ヒットストーリー 1967‐1998』白夜書房 1998年、16頁-17頁。ISBN 4-89-367563-X 〕。その曲を聞いたすぎやまは、作品の出来の良さに、望月の新曲は自作曲の作品ではなく、『黄色いレモン』を採用することを決定する〔。 また当時すぎやまの弟子だった藤浩一にも『黄色いレモン』を歌わせることを決定〔。競作という形で発売される。望月のために制作された楽曲だったが、藤のシングル盤の方が1ヶ月早く発売される。 なお日本グラモフォンの社員だった渡辺(筒美)が、本名で他社(望月が所属していた東芝音楽工業(後の東芝EMI→EMIミュージック・ジャパンを経て現在のユニバーサル ミュージック))の仕事をするのは問題があったため、クレジットは「作詞:橋本淳 作曲:すぎやまこういち」として発売されている〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黄色いレモン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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