|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 黄 : [き] 【名詞】 1. yellow ・ 黄色 : [こうしょく, おうしょく] 1. (adj-na,n) yellow 2. amber ・ 色 : [しきさい, いろ] 【名詞】 1. (1) colour 2. color 3. (2) sensuality 4. lust ・ 舞 : [まい] 【名詞】 1. dancing 2. dance ・ 伎 : [ぎ] 【名詞】 1. deed 2. skill
OM-2(おーえむつー)とは、1987年に真壁茂夫を中心に旗揚げされた劇団。 舞台と客席の境を取り除くような舞台装置や、ビデオ、ライブカメラをもちいた映像プロジェクションを取り入れるなど、常に実験的、前衛的な様々なスタイルの作品を発表して来た。 特に、旗揚げ作品である「ZOO」を初めとする《檻》と《視線》シリーズは観客を《檻》に閉じこめ、俳優が観客の目を数十分間見つめ続けるというもので「これが演劇か」などと注目を浴びた。 1994年に海外公演活動を始め、アメリカ合衆国、ヨーロッパ、アジア、アフリカのフェスティバルに招聘されている。1995年、カイロ国際実験演劇祭で最優秀作品賞を受賞。 最近では完全に台本を排除し、言葉によるテーマ、コンセプト、方法を取り去り、即興の練習を積み重ねることによって創られる、複数回行うことを前提としない一回性の作品創りをしている。美学的に優れたものを提示することでもなく、ことさら何かの行為を行うのでもなく、言葉による意味や解釈、分析を拒否し、ひたすら自己と闘い続ける。人間の「核(生きる根拠)」のみをさらけ出し、そこにこそ意義を見出そうとする。 == 公演歴 == ; 国内 * 1987年 <檻>と<視線>シリーズその1「ZOO」~身体のない頭部と頭部のない身体 * 1988年 <檻>と<視線>シリーズその2「夜の建築」 * 1988年 タイニーアリスフェスティバル参加 迷路劇場「架空の花」 * 1989年 巨大コロシアム劇場「B-DAMAGE」 * 1989年 <檻>と<視線>シリーズ完結編「Q←→千億の月」 * 1990年 die pratze M.S.A.フェスティバル'90参加「ゴドーを待ちつかれて」 * 1990年 東京国際演劇祭'90/下町演劇祭'90参加「B-DAMAGE 3108」<ゴドーを待ちつかれて編> * 1992年 東京国際演劇祭'92/北東京[実験]演劇祭参加「犬機械」 * 1995年 東京凱旋公演「Nocturnal Architecture」 * 1998年 U実験演劇祭参加「K氏の痙攣」 * 1999年 神楽坂 die pratze 公演「Circulate-1」 * 1999年 M.S.A. Collection 参加「Circulate-3」 * 2001年 神奈川芸術文化財団共催 21世紀実験劇場参加「K氏の痙攣2」 * 2001年 Asia meets Asia参加「いつか死んでゆくであろうすべてのものたちへ(pilot-ban?)」 * 2002年 M.S.A. Collection 2002 参加「いつか死んでゆくであろうすべてのものたちへ」 * 2002年 die pratze 再演 「いつか死んでゆくであろうすべてのものたちへ」 * 2002年 かなざわ演劇祭参加公演「いつか死んでゆくであろうすべてのものたちへ」 * 2003年 M.S.A. Collection 2003 参加「作品No.1」ー青い死ー * 2003年 Asia meets Asia参加「作品No.2」 * 2003年 ハイナー・ミュラー/ザ・ワールド参加「作品No.2」ーハムレットマシーンよりー * 2004年 新世界フィジカルシアターフェスティバル参加「作品No.2」ーQ: ハムレットマシーン?ー * 2004年 M.S.A. Collection 2004 参加「作品No.2」ーQ: ハムレットマシーン?ー * 2005年 M.S.A. Collection 2005 参加「作品No.3」 * 2006年 M.S.A. Collection 2006 参加「作品No.4」-リビングー * 2007年 ハイナー・ミュラー/リンク参加「ハムレットマシーン」 * 2008年 東京公演「作品No.5」 ;海外公演 * 1994年 シンガポール国際演劇祭1994招聘公演「Nocturnal Architecture」 * 1994年 カイロ国際実験演劇祭招聘公演「Nocturnal Architecture」 * 1995年 カイロ国際実験演劇祭招聘公演「I.F.」 * 1995年 シグマフェスティバル31招聘公演「Nocturnal Architecture」 * 1996年 ニューヨーク「ザ・キッチン」合同主催「Nocturnal Architecture」 * 1997年 カルタゴ演劇祭 招聘公演「Nocturnal Architecture」 * 1999年 スイス・ベルン Reithalle 招聘公演「Circulate-2」 * 2000年 シカゴ現代美術館主催 日米共同制作「Convulsions of Mr. K」 * 2001年 ワルシャワ「Rozdroze 2001」招聘公演「to all those who are going to die, someday」 * 2001年 JAPAN NOW 2001ヨーロッパツアー公演(ベルン、グダンスク) * 2003年 アテネ「アイスキュロス祭2003」招聘公演 「to all those who are going to die, someday」 * 2003年 JAPAN NOW 2003 ヨーロッパツアー公演(ベルン、ベルリン、シテティン) * 2004年 タイ、日本芸術交流プロジェクト参加 Alliance Francaise, Bangkok公演 * 2005年 JAPAN NOW 2005ヨーロッパツアー公演(ベルリン、クラコフ)「Opus No. 2」ーハムレットマシーンよりー * 2005年 韓日アートフェスティバル招聘公演「パフォーマンスNo.1」 * 2007年 ソウル実験演劇祭招待公演「ハムレットマシーン」 * 2007年 JAPAN NOW 2007 ヨーロッパ/中国ツアー公演(ベルリン、プラハ、上海)「Opus No.5」 * 2008年 アートトライ 2008 インドネシア公演(ジャカルタ)「Performance No.2」 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「OM-2 (劇団)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|