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黄 蓉(こう よう、)は、金庸の武俠小説『射鵰英雄伝』『神鵰剣俠』に登場する女性主人公。愚直な郭靖に対して、聡明でお転婆という性格。武俠ドラマによく出てくる女俠の代表的存在。 == 性格 == 聡明で知的。その知略から、諸葛孔明にちなんで「女諸葛」との異名で呼ばれる事も多い。同じく頭脳派の父・黄薬師がプライドが高く人をおだてることを苦手とするのとは対照的に、人をおだて、喜ばせた上でいいように動かすことも得意。たとえば、洪七公などは黄蓉のお世辞と料理の腕に負けてしまい、郭靖に降龍十八掌を十五手まで伝授してしまった。 初期は残虐なところもあり、自分たちの安全のため、曲霊風の娘を口封じに殺そうと考えたりもしている。また、人を騙すことにもあまり抵抗がなく、武三通などは黄蓉に騙されてしまったことから、「江南の女は怖い」というトラウマを抱えてしまうことになっている。 ただ、長女である郭芙を甘やかすばかりだったため、子育てには完全に失敗しており、郭芙はわがまま放題の人間に育ってしまった。郭靖が常に譲るため、夫婦の間に喧嘩はなかったが、郭芙の楊過に対する不始末についてはたびたび郭靖と衝突している。反動から、次女の郭襄、長男の郭破虜は郭靖により、厳格にしつけられた。 楊過に対しては楊過の父楊康のこともあり、気を許そうとはしておらず、たびたび郭靖と衝突している。だが、楊過を愚直なまでに信じきる郭靖と、楊過をまったく信じていない自分とを比較して、自分の人を見る目は郭靖にかなわない、と発言したこともある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黄蓉」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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