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黄蘗色 : ミニ英和和英辞書
黄蘗色[きはだいろ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き]
 【名詞】 1. yellow 
黄蘗 : [きわだ]
 (n) Amur cork tree (Phellodendron amurense)
: [しきさい, いろ]
 【名詞】 1. (1) colour 2. color 3. (2) sensuality 4. lust 

黄蘗色 : ウィキペディア日本語版
黄蘗色[きはだいろ]

黄蘗色(きはだいろ)は、ミカン科キハダの樹皮(生薬の黄檗)で染めた鮮黄色。
== 概要 ==
日本での利用は奈良時代にさかのぼる。
奈良薬師寺の魚養経、長屋王が書写した大般若波羅蜜多経など、経典の料紙は黄蘗で染められているのが普通だった。黄蘗には防虫効果があるとされたためである。正倉院にも公文書用の黄染紙が保存されている。近代にも商家の大福帳には黄蘗染めが使われる例があった。
黄蘗は同じく黄色の染料である苅安とは違い、布に単独で染められることは珍しく、緑系や赤系の染物の下染めにされることが多かった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「黄蘗色」の詳細全文を読む




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