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フェロシアン化カリウム(フェロシアンかカリウム)は、ヘキサシアニド鉄(II)酸カリウム(ヘキサシアニドてつ に さんカリウム)、黄血塩(おうけつえん)とも呼ばれる無機化合物で、錯塩の1種。組成式は、K4。通常は三水和物(K4・3H2O)の形で存在し、黄色の結晶または粉末である。水に可溶で、水溶液は淡黄色を示す。 == 合成 == シアン化ナトリウムに硫酸鉄(II)と塩化カリウムを加えると得られる。 なお、18世紀には動物の血液や内臓のような窒素を含んだ有機物に、鉄と炭酸カリウムを加え、これを強熱することによって作ったために、「黄血塩」という別名が付いている〔志田 正二 編集代表 『化学辞典』 p.1137 森北出版 1981年3月9日発行 ISBN 4-627-24010-4〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「フェロシアン化カリウム」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Potassium ferrocyanide 」があります。 スポンサード リンク
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