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【名詞】 1. yellow-backed novel 2. dime novel =========================== ・ 黄 : [き] 【名詞】 1. yellow ・ 黄表紙 : [きびょうし] 【名詞】 1. yellow-backed novel 2. dime novel ・ 表 : [ひょう] 1. (n,n-suf) table (e.g., Tab 1) 2. chart 3. list ・ 表紙 : [ひょうし] 【名詞】 1. front cover 2. binding
黄表紙(きびょうし)は、江戸時代中期の1775年(安永4年)以降に流行した草双紙(一種の絵本)のジャンルの一つ。 == 概要 == 恋川春町の『金々先生栄花夢』(1775年刊行)が、それまでの幼稚な草双紙とは一線を画する、大人向けの読み物として評判になった。それ以降の一連の作品を、のちに黄表紙と呼ぶようになった。1冊5丁で、2・3冊からなるものが多い。毎年正月に刊行されるのが通例であった。なお、朋誠堂喜三二、恋川春町の「文武二道」を冠する黄表紙は、松平定信の文武奨励策を風刺したものとして、幕府から圧力を受けた。山東京伝の洒落本・黄表紙も摘発され、京伝は手鎖50日の刑を受けた。黄表紙の挿絵には多くの浮世絵師が参加しており、他に北尾政美、歌川豊国、玉川舟調、喜多川歌麿、鳥文斎栄之、鳥高斎栄昌、葛飾北斎らがこれらの挿絵を描いていた。文化期頃から敵討ち物が全盛となって長編化し、合巻というジャンルに移行した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黄表紙」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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