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黄金の国ジパング : ミニ英和和英辞書
黄金の国ジパング[おうごん, こがね]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き]
 【名詞】 1. yellow 
黄金 : [おうごん, こがね]
  1. (n,adj-no) gold 
: [きん]
  1. (n,n-suf) (1) gold 2. (2) gold general (shogi) (abbr) 
: [くに]
 【名詞】 1. country 
ジパング : [じぱんぐ]
 【名詞】 1. Zipangu 2. (n) Zipangu

黄金の国ジパング ( リダイレクト:ジパング ) : ウィキペディア日本語版
ジパング[じぱんぐ]

ジパング()は、中世近世ヨーロッパの地誌に現れていた東方の島国、日本のことである。
==語源==
語源については、「日本国」を中世の中国語で発音した音〔大元朝時代後期に編纂された韻書中原音韻』(1324年)などから再現される大元朝時代前後の近古音を対応させると「日」は (入声)、「本」は (上声)、「国」は (入声)に比定される。一方、同じ大元朝時代にパスパ文字と漢字音を対応させた朱宗文 撰の韻書『蒙古字韻』(1308年)によると、「日」は の入声、「本」は の上声、「国」は の入声にそれぞれ分類されている。

現代ピンインの場合 // となり「リーペンクォ」と発音。
〕が語源とされ、ヨーロッパにはマルコ・ポーロが (あるいは)として最初に紹介したと言われる。なお10世紀頃から地理学者イブン・フルダーズ=ビフ などをはじめアラビア語ペルシア語の地理書において、後のジパングにあたると思われる金山を有する島(国)、ワークワーク( , 倭国か)について都度都度言及されている。
現代の多くの言語で日本を意味する (英語ジャパン」、ドイツ語「ヤーパン」)/, (フランス語「ジャポン」、スペイン語「ハポン」)/(イタリア語「ジャッポーネ」)/, (ウズベク語「ヤポニヤ」、ロシア語「イポーニヤ」) などの言葉は、一般にジパングが語源とされるが、ポルトガルが到達した16世紀頃の東南アジアで日本のことを中国語からの借用語で と呼んでいたことに由来するという説など、様々な異説もある。現代ポルトガル語での日本の呼称は(ジャポン)である。
日本ではマルコ・ポーロが紹介した事実が非常によく知られており、日本の一種の別名としてとらえられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジパング」の詳細全文を読む




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