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黄龍士(こう りゅうし、1651年(順治8年)(または1654年(順治11年)) - 1700年頃)は、中国清朝初期の囲碁棋士。江蘇省泰州姜堰生まれ、名は霞、字は月天。康熙の頃において最強と言われ、現代でも棋聖と呼ばれている。 10歳の頃に既に近辺で相手がいなくなり、父に連れられて北京などを訪ねて対局した。1668年(康熙7年)に当時の国手である盛大有と対局して7戦7勝、他の相手にも勝ち、周東侯には互角であり「黄龍士龍のごとく、周東侯虎のごとし」と称された。しかしその後、周も圧倒して並ぶ者がなくなり、十四聖人の一人にもたとえられる。 黄は、弟子であり国手の一人でもある徐星友には先ニの手合だったが、三子(2箇所の隅の星と天元)で十番碁を打つことになり、黄の負け越しとなった。この十番の棋譜「血涙篇」が後世にも著名となった。著書に「弈括」「黄龍士全図」がある。後半生についてはなにも伝わっていない。 ==参考文献== *呉清源『呉清源棋話』三一書房 1993年 *中野謙二『囲碁中国四千年の知恵』創土社 2002年 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黄龍士」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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