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黄龍士 : ミニ英和和英辞書
黄龍士[こう りゅうし]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [き]
 【名詞】 1. yellow 
: [りゅう]
  1. (oK) (n) (1) dragon 2. (2) promoted rook (shogi)

黄龍士 : ウィキペディア日本語版
黄龍士[こう りゅうし]

黄龍士(こう りゅうし、1651年順治8年)(または1654年(順治11年)) - 1700年頃)は、中国清朝初期の囲碁棋士江蘇省泰州姜堰生まれ、名は、字は月天康熙の頃において最強と言われ、現代でも棋聖と呼ばれている。
10歳の頃に既に近辺で相手がいなくなり、父に連れられて北京などを訪ねて対局した。1668年(康熙7年)に当時の国手である盛大有と対局して7戦7勝、他の相手にも勝ち、周東侯には互角であり「黄龍士龍のごとく、周東侯虎のごとし」と称された。しかしその後、周も圧倒して並ぶ者がなくなり、十四聖人の一人にもたとえられる。
黄は、弟子であり国手の一人でもある徐星友には先ニの手合だったが、三子(2箇所の隅の天元)で十番碁を打つことになり、黄の負け越しとなった。この十番の棋譜「血涙篇」が後世にも著名となった。著書に「弈括」「黄龍士全図」がある。後半生についてはなにも伝わっていない。
==参考文献==

*呉清源『呉清源棋話』三一書房 1993年
*中野謙二『囲碁中国四千年の知恵』創土社 2002年

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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