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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 黍 : [きび] (n) millet
黍部(しょぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では202番目に置かれる(12画の2番目、亥集の16番目)。 「黍」字はイネ科穀物のキビを意味する。その外皮を取り去った実は糧食にされたり、酒の原材料とされた。中国華北では黄河文明以来、殷周時代にかけてアワとともに主食であり、五穀の一つに挙げられている。『説文解字』に「黍は禾の属にして黏(ねば)る者なり」と記載されており、アワとの違いはその粘り気に注目されていた(このため「黍」字を糯粟や糯米の意と解することがある)。 その字形は小篆については『説文解字』によると意符の「禾」と声符の「雨」の省略形からなるとし、孔子の説として「黍は酒となることができるので、禾・入・水からなる」としている。甲骨文は黍の形に象っている。 偏旁の意符としてはキビや粘りに関することを示す。 黍部はこのような意符を構成要素にもつ漢字を収める。 == 部首の通称 == *日本:きび *韓国:(gijang seo bu、キビの黍部) *英米:Radical millet 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黍部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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