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黒バイ(くろバイ)とは、日本の警察において採用されている車両の一つで、民間利用のオートバイと同様の車体色の覆面車両のオートバイである。このほかに、皇宮警察本部で使用されている車両も黒バイと呼ばれるものが存在し、交番で使用されているパトロール用小型自動二輪車も俗称として黒バイと呼ばれる。本稿では交番のパトロール用オートバイと、和歌山県警察が独自に使用している“黒バイ”について述べる。 ==交番用のオートバイ== 交番用のオートバイは別の俗称として、『ビジバイ』(ビジネスバイクを使用から由来)などがある。採用されている車種は主にスズキ・K90やホンダ・CD90などで、2005年頃からはホンダ・スーパーカブなど、黒色以外のオートバイも使用され始めている。後部に書類箱が装備されている。従来は脱着可能で簡易盾にも変身するウインドシールドが装備されていたが、いつの間にか廃止された。 なお、埼玉県警では白いスズキ・アドレスV125が、神奈川県警ではホンダ・リード110(いずれもMTではないスクーター)が採用された。緊急自動車ではないのでサイレンは装備されていないが、車両に停止命令を発することは警察官として可能なので、後方からクラクションを鳴らし、手で“左に寄せて止まれ”の合図を送る。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黒バイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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