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(n) Negro spiritual =========================== ・ 黒 : [くろ] 【名詞】 1. (1) black 2. (2) dark ・ 黒人 : [こくじん] 【名詞】 1. black person ・ 黒人霊歌 : [こくじんれいか] (n) Negro spiritual ・ 人 : [ひと] 【名詞】 1. man 2. person 3. human being 4. mankind 5. people 6. character 7. personality 8. true man 9. man of talent 10. adult 1 1. other people 12. messenger 13. visitor 1 ・ 霊 : [れい] 【名詞】 1. soul 2. spirit 3. departed soul 4. ghost ・ 歌 : [うた] 【名詞】 1. song 2. poetry
霊歌(れいか)、スピリチュアル(英: spiritual)は、アメリカの黒人奴隷にキリスト教が広まり、白人の宗教歌とアフリカ独特の音楽的感性が融合して生まれた歌謡・黒人霊歌を指す場合が多い。黒人霊歌に明確な音楽的特徴はなく、漠然と「黒人が関与した(と考えられる)宗教的な歌」を指している。霊歌には黒人霊歌以外に、プロテスタントの宗教歌を起源とする白人霊歌(ホワイト・スピリチュアル)があり〔ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 スピリチュアル 〕、黒人霊歌・白人霊歌は英語の歌である。もう一つペンシルヴェニア・ダッチ(ドイツ語方言)があり、アメリカの霊歌はこの3種類である〔。 霊歌は西洋の讃美歌より広い意味で使われており〔黒人霊歌とその起源論争 桜井雅人〕、霊歌を賛美歌に含める考えと、賛美歌としては取り扱わない考えとがある。 == 霊歌という名称の由来 == 霊歌は、新約聖書の「エフェソの信徒への手紙」(エペソ人への手紙)、「コロサイの信徒への手紙」(コロサイ人への手紙)にある「霊の歌」(spiritual song)に由来しする。 「spiritual song」は、伝統的に教会で使われた詩編歌や賛美歌のテキストと区別するために、18~19世紀半ばの讃美歌集で使われた〔。これらは民謡ではなく、白人・黒人の区別もしていない〔。また19世紀初頭には、野外礼拝用讃美歌も「spiritual song」と呼ばれるようになった〔。 現在のように「spiritual」が、賛歌、黒人霊歌を指すようになったのは、明確にはわからないが南北戦争後のことであり、それまでは(それ以降もしばしば)、アンセム、賛美歌、霊の歌、ジュビリー・ソング、奴隷の歌、奴隷小屋・プランテーションの歌、ゴスペル、ニグロ・メロディー、プランテーション讃美歌など様々に呼ばれた〔。1960年代には、黒人霊歌を指す言葉として、spiritualが一般的になった〔。歌集の標題にspiritual songではなくspiritualを用いた本は、ジョンソン兄弟の『アメリカ黒人霊歌集』(1925年)が最初である〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「霊歌」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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