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黒又川第一ダム(くろまたがわだいいちダム)は新潟県魚沼市、一級河川・信濃川水系黒又川に建設されたダムである。 電源開発株式会社(J-POWER)が管理をしている発電専用ダムで、高さ91.0メートルの重力式コンクリートダムである。直上流の黒又川第二ダムと共に建設され、認可出力61,500kWの発電を行う。かつては第二ダムとの間で揚水発電を行っていた。ダムによって形成された人造湖は、信濃川水系では規模が大きい部類に入るが、完成以後名称が付けられていない。 == 地理 == 黒又川は新潟県内における信濃川水系の主要な支流・魚野川の支流である破間川(あぶるまがわ)の小支流である。奥只見シルバーライン付近の日向倉山を水源として急な山岳地帯を北へ流れ、黒又川第二・第一ダムを通過し黒又ダム直下で破間川に合流する。破間川はその後南西に流れを変え、魚沼市四日町で魚野川に合流。魚野川は破間川合流後ほどなく長岡市川口地域で信濃川に注ぎ、日本海へと流れていく。黒又川は流域の全てが急峻な山岳地帯である。 ダムの所在地は完成当時は北魚沼郡入広瀬村であったが、平成の大合併に伴い小出町・守門村・広神村・湯之谷村と合併して魚沼市となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黒又川第一ダム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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