翻訳と辞書
Words near each other
・ 黒川中学校
・ 黒川亀玉
・ 黒川五郎
・ 黒川伊保子
・ 黒川伸一
・ 黒川信重
・ 黒川俣村
・ 黒川元司
・ 黒川元春
・ 黒川兼三郎
黒川兼行
・ 黒川出入口
・ 黒川利雄
・ 黒川創
・ 黒川力也
・ 黒川博行
・ 黒川博通
・ 黒川原駅
・ 黒川古文化研究所
・ 黒川和伸


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

黒川兼行 : ミニ英和和英辞書
黒川兼行[くろかわ かねゆき]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くろ]
 【名詞】 1. (1) black 2. (2) dark 
: [かわ]
 【名詞】 1. river 2. stream 
: [けん]
  1. (conj,n) and 2. in addition 3. concurrently 
兼行 : [けんこう]
 (n,vs) doing simultaneously
: [くだり, ぎょう]
 【名詞】 1. (1) line 2. row 3. (2) verse 

黒川兼行 : ウィキペディア日本語版
黒川兼行[くろかわ かねゆき]
黒川 兼行(くろかわ かねゆき、1928年 - )は元富士通研究所副社長。工学博士。IEEE Fellow。高周波回路においてパワーウェーブの概念を導入し、一般化散乱行列を提案した。一般化散乱行列は、それまで広く用いられていた通常の散乱行列(Sパラメータ)〔H. J. Carlin, "The scattering matrix in network theory," IRE Transactions on Circuit Theory, vol. 3, no. 2, pp. 88-97, 1956. 〕とは異なる性質を持つ。発振回路の安定判別式である黒川の判別式でも著名。父は早稲田大学大隈講堂の音響設計を担当した黒川兼三郎
== 略歴 ==

*1928年(昭和3年) 東京出身
*1951年(昭和26年)東京大学第二工学部電気工学科卒。
*1957年(昭和32年)東京大学助教授。
*1959年(昭和34年)東京大学休職、ベル研究所入社。同年電気学会電気学術振興賞進歩賞。
*1961年(昭和36年)東京大学復職。
*1963年(昭和38年) ベル研究所入社。平衡増幅器、固体発振器光通信の開発に従事。帰国中に「マイクロ波回路入門」(丸善)を上梓。同年ベル研究所(BTL)入社。平衡増幅器、固体発振器、光通信の開発に従事。
*1965年 IEEE 論文“Power waves and the scattering matrix”で電力波の概念を提唱。同年ISSCC 論文賞受賞。
*1971年 - 1975年 ベル研のデバイス部門で光通信技術を立ち上げ。
*1972年12月 世界初のシングル・モード・ファイバ通信に成功。
*1975年 帰国し富士通入社。同社研究所副社長、同社フェローを歴任。
*1981年 - 1982年 ISSCC アジア・プログラム委員長
*1993年 - 1995年 電子情報通信学会副会長
*1995年 IEEE Life Fellow
*2009年 IEEE MTT - S Career Award 受賞

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「黒川兼行」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.