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黒川郡(くろかわぐん)は、宮城県の郡。令制国下では陸奥国(のち陸前国)に属す。 以下の3町1村を含む。 * 大和町(たいわちょう) * 大郷町(おおさとちょう) * 富谷町(とみやまち) * 大衡村(おおひらむら) == 概要 == 明治11年(1878年)に行政区画として発足して以来、郡域は上記3町1村のまま変更されていない。旧来の黒川郡の中心は、北の大松沢丘陵と南の松島丘陵に挟まれた吉田川水系沿いの平地に拓かれた水田地帯と、奥州街道の宿場町を起源とする微高地沿いの大郷町以外の町村役場がある辺りであった。 昭和45年(1970年)に黒川郡の国勢調査人口は戦後最少となるが、この頃から仙台市の郊外化(ドーナツ化現象)進行により、仙台市との境界に近い松島丘陵上に住宅地が造成され始め、郡全体の人口は増加に転じた。昭和50年(1975年)には「仙台北部中核都市構想」が策定され、昭和51年(1976年)12月9日に東北自動車道の黒川郡内区間が開通すると、高速道路に沿うようにして工業団地の造成が始まった。黒川郡4町村は昭和58年(1983年)に制定されたテクノポリス法により仙台市および泉市(現:仙台市泉区)と共に「仙台北部地域」に指定され、さらに昭和60年(1985年)には同法に基き策定された「仙台北部中核テクノポリス構想」の一部として、「仙台北部中核都市構想」へと位置づけ直された。 近年は、仙台都市圏の一部として郡内の人口比率も旧来の中心地より新興地帯である南部の占める割合が高くなっており、特に富谷町における人口増加が顕著である。また、セントラル自動車(現・トヨタ自動車東日本)や東京エレクトロンが進出して機械工業が集積してきたため、東北地方における重要な工業地区となりつつある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黒川郡」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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