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黒木 華(くろき はる、1990年3月14日〔 - )は日本の女優。大阪府高槻市生まれ。パパドゥ所属〔。「くろきはな」ではない。 == 略歴・人物 == 追手門学院高等学校で演劇部に所属し、1年生から主役を務めていた〔大学時代の恩師・林海象監督も祝福「これで世界の女優になる」 (2014年2月18日)、スポニチアネックス、2014年2月18日閲覧。〕。その後、京都造形芸術大学・芸術学部映画学科俳優コースに進学。大学では林海象、東陽一らに師事して演技を学ぶ〔〔近況などなど 、2010年9月13日、林海象ブログ、2012年11月22日参照。〕〔3回生東ゼミ作品「女子」+「男子」上映会 、2010年12月17日、映画学科ブログ(京都造形芸術大学)、2012年11月22日参照。〕。 大学在学中の2009年に野田秀樹の演劇ワークショップに参加し、オーディションに合格してNODA・MAPの公演『ザ・キャラクター』にアンサンブルとして出演してデビューした。さらに番外公演の『表に出ろいっ!』ではヒロイン役のダブルキャストの一人として十八代目中村勘三郎らとともに舞台に立った。その後もNODA・MAPのほかに阿佐ヶ谷スパイダースなどの舞台に出演している。 2011年には『東京オアシス』にメインキャストとして映画初出演した。2012年には『おおかみこどもの雨と雪』で声優初挑戦、2013年には連続テレビ小説『純と愛』、『リーガルハイ』第2シリーズなどのテレビドラマでレギュラー出演し、映画でも初主演(ダブル主演)した『シャニダールの花』や『舟を編む』での演技が評価され、キネマ旬報ベストテンや日本アカデミー賞など、日本の主要映画賞で計7つの新人賞を受賞した。 2014年には『小さいおうち』で第64回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞。日本の女優では左幸子、田中絹代、寺島しのぶに次いで史上4人目であり、23歳での受賞は日本人最年少である〔山田洋次監督「小さいおうち」の黒木華に女優賞…ベルリン国際映画祭 (2014年2月16日)、スポーツ報知、2014年2月16日閲覧。〕〔『小さいおうち』黒木華、最年少で銀熊賞!「山田洋次監督のおかげ」と感謝 (2014年2月17日)、マイナビニュース、2015年3月9日閲覧。〕。映画祭の総評では「(黒木の)演技力は群を抜いていた。」と評された〔『キネマ旬報』2015年3月下旬号〕。銀熊賞受賞に際しては、内閣官房長官の菅義偉(当時)も祝意を示した〔黒木華さんに祝意=菅官房長官 (2014年2月17日)、時事ドットコム、2014年2月18日閲覧。〕。同作では第38回日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞も受賞。また、その年最も活躍し将来の活躍が期待できる俳優に贈られるエランドール賞新人賞も受賞した。 2015年2月28日公開の『幕が上がる』(監督:本広克行)では黒木が高校・大学と演劇に没頭し、舞台役者としてプロのキャリアをスタートしたことから演劇部の顧問役としてキャスティングされた。作品中では弱小演劇部の運命を一転させる重要な役回りを演じており、映画評論家の清水節らがその存在感を高く評価している。 2015年12月12日公開の『母と暮せば』で、第39回日本アカデミー賞・最優秀助演女優賞を受賞。前年に続いての「連覇」となった。2年連続の最優秀助演女優賞受賞は、第32, 33回に連続受賞した余貴美子以来6年ぶり、史上2人目の快挙である。 人物像として「昭和的」「純日本的」なイメージであると評されることがある。岩井俊二はCMの演出を手掛けた際に黒木を評して「文学的な香りがする女優」と語っている。 2016年4月スタートの『重版出来!』で連続ドラマ初主演。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黒木華」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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