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(n) bituminous coal =========================== ・ 黒 : [くろ] 【名詞】 1. (1) black 2. (2) dark ・ 黒炭 : [こくたん] (n) bituminous coal ・ 炭 : [すみ] 【名詞】 1. charcoal
黒炭(こくたん、くろずみ、)とは、木材を土窯を使い炭化させた木炭である。主成分はほぼ炭素であり、ごく少量アルカリ塩を含んでいる。 == 黒炭の性質 == 黒炭は主にナラ、カシ、クヌギなどが専用の土窯で比較的低温で炭焼され、密閉鎮火して製造された木炭である。 備長炭に代表される白炭との大きな違いは製法にあり、白炭は精錬時に内部温度が1000度ほどになるのに比べ、黒炭は400度から700度ほどとされている〔木炭の種類,林野庁 〕。ただし、近年では白炭精錬時と同等の1000度に達する高温で精錬し、炭化率も白炭と同等のユーカリ材等を使用した高品位な黒炭も存在する。 黒炭と白炭の大きな違いは消火方法であり、白炭は灼熱した状態で窯の外へ掻きだし、白色の消し粉を掛けて急冷鎮火させるが、黒炭は焚き口に蓋をしたうえで煙突にも蓋をし、酸欠下で消し壺のように時間をかけて鎮火させる点にある。 黒炭は白炭に比べて柔らかく、白炭よりは比較的容易に着火剤やバーナーで着火することができ、燃焼温度や火勢自体は強く、着火しやすい。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黒炭」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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