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黒田一郎 : ミニ英和和英辞書
黒田一郎[くろだ]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くろ]
 【名詞】 1. (1) black 2. (2) dark 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [いち]
  1. (num) one 

黒田一郎 ( リダイレクト:村崎百郎 ) : ウィキペディア日本語版
村崎百郎[むらさき ひゃくろう]

村崎 百郎(むらさき ひゃくろう、1961年 - 2010年7月23日)は日本のフリーライター漫画原作者
出版社勤務を経て、1990年代のいわゆる悪趣味ブーム・鬼畜ブームにおいて「鬼畜系ライター」として登場し、2000年代にかけて活動した〔「包丁男に48ヶ所 滅多刺しにされた『鬼畜作家』村崎百郎」『週刊新潮』2010年8月5日号、pp134-135〕〔村崎百郎「仰げば尊しペヨトル工房」『ペヨトル興亡史 ボクが出版をやめたわけ』冬弓舎、2001年、pp.184-187〕。
==プロフィール==
北海道出身。北海道倶知安高等学校卒業後、上京し明治大学文学部を卒業。1987年から出版社のペヨトル工房に勤務〔。
雑誌『ガロ1993年10月号の特集「夜、因果者の夜」で特殊漫画家の根本敬によるゴミ集めについてのインタビューで「村崎百郎」としてメディアに初登場。この際に工員と名乗り、工員風の似顔絵つきで紹介されている(ペヨトル工房勤務だから「工員」にしたとのこと)。続けて『宝島30』1994年8月号でも根本敬の連載「根本敬の人生解毒波止場」で33歳の工員としてゴミ集めのインタビューが掲載された〔根本敬『人生解毒波止場』洋泉社、1995年、pp.102-111〕。
1996年に根本敬との共著で初の単行本『電波系』を出版。初の単独著作となる『鬼畜のススメ 世の中を下品のどん底に叩き堕とせ!! みんなで楽しいゴミ漁り』の著者略歴で、
*1961年 シベリア生まれ
*最終学歴は中卒
*1980年に上京
*1995年より「すかしきった日本の文化を下品のドン底に叩き堕す」ために“鬼畜系”を名乗り、この世の腐敗に加速をかけようと「卑怯&卑劣」をモットーに日本一ゲスで下品なライター活動をはじめる
としていた。なお『鬼畜のススメ』は“鬼畜的生き方の入門書”として、ゴミ漁りのノウハウを詳細に解説している本であり、村崎が日々マンションなどのゴミ集積場から持ち帰った種々のゴミを分析するさまが綴られている。
1990年代の鬼畜ブーム・悪趣味ブームの中でライター活動を本格化させ〔、『危ない28号』(1998年 - 1999年)に「世紀末鬼畜放談」と題したエッセイを連載。ミリオン出版刊の月刊誌『GON!』にも「魁・鬼畜塾」と題した連載を行った。悪趣味ブームの他のライターは記事は鬼畜だがライター本人はまともというスタンスであったが、村崎は自身も異常であるというキャラクターに則りつつ執筆活動を行っていたのが特徴であった〔。
公の場に登場する際や書籍などに写真が掲載される際には、常に頭部を全て覆う紫色の頭巾(目の部分に穴が開いている)を被って素顔を隠していた〔。自称していたプロフィールについて、真偽のほどや詳細は不詳となっていた。しかし2001年に出版社ペヨトル工房の回顧録『ペヨトル興亡史―ボクが出版をやめたわけ』に村崎百郎の名義で寄稿し、週1回のペヨトル工房のボランティアを経てアルバイトになり、さらに同社の社員になったことを自ら明かしていた〔。
2010年7月23日、読者を名乗る男性に東京都練馬区羽沢の自宅で刺殺された。自ら警察に通報して逮捕された容疑者は精神病により通院中で〔著書で恨まれ?村崎百郎さん自宅で刺され死亡 読売新聞 2010年7月24日〕、精神鑑定の結果、不起訴となった〔村崎百郎の本 唐沢俊一ホームページ 内 2010年12月10日〕。
事件報道で、本名が「黒田一郎」であることや〔、実際は北海道出身で、最終学歴は明治大学文学部卒業であり、ペヨトル工房に勤務していたことが公になった〔。
漫画家の森園みるくは妻。村崎が原作で森園が作画を担当して共作で漫画執筆も行っていた他、森園のマネージメントや資料集めや食事の世話などサポートをしていた。生前の村崎は『危ない28号』連載の「世紀末鬼畜放談」において、森園とは同棲しており内縁の妻だとしていたが、「村崎百郎」のパブリックイメージに反するとして結婚していることは認めていなかった。2人が結婚したとする記事には抗議して、セックスだけの関係と訂正するように要求していた〔〔
唐沢俊一の裏の目コラム 『ウワサの噂真』 『岡田斗司夫のおたくWeekly』98.3.10号 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「村崎百郎」の詳細全文を読む




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