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黒田直邦 : ミニ英和和英辞書
黒田直邦[くろだ なおくに]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くろ]
 【名詞】 1. (1) black 2. (2) dark 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [ひた, ちょく]
 【名詞】 1. earnestly 2. immediately 3. exactly
: [ほう, くに]
 (n) country

黒田直邦 : ウィキペディア日本語版
黒田直邦[くろだ なおくに]

黒田 直邦(くろだ なおくに)は、常陸下館藩主、上野沼田藩の初代藩主。久留里藩黒田家初代。
== 生涯 ==
寛文6年(1666年)12月27日、旗本中山直張の三男に生まれる。館林藩家老の外祖父・黒田用綱の養子となり、徳川徳松の側近として仕えた。延宝8年(1680年)、徳松の江戸城西の丸入りに伴って幕臣となる。月俸30口を与えられた。天和元年(1681年)3月21日、蔵米300俵取りに改められる。徳松の早世に伴って一時小普請となるものの、その後小納戸役や小姓を登用されて、蔵米も増やされていく。貞享4年(1687年)12月18日、従五位下豊前守に叙任される。
徳川綱吉に寵愛されて元禄9年(1696年)には7000石に加増され、元禄13年(1700年)1万石を領して大名に列する。元禄16年(1703年)1月9日、5000石を加増されて、常陸下館を居所とする。宝永元年(1704年)12月26日、従四位下に昇進する。宝永4年(1707年)1月9日、5000石を加増される。宝永6年(1709年)2月21日、綱吉の死去に伴い小姓を解任される。同時に江戸城の雁の間詰めとなり、黒田家の家格となる。正徳2年(1712年)3月1日、初めてお国入りをする許可を得る。なお、翌年の二度目のお国入りに際しては『暇之記』という記録を残している。
享保8年(1723年)3月25日、奏者番に就任し、寺社奉行を兼任する。享保17年(1732年3月、5000石を加増されて、下館から沼田に移封された。享保17年7月29日、西の丸老中に就任し、武蔵国内で5000石を加増された。3万石を領することになった。同年12月15日、侍従に任官する。「学を好み、欲のない人となりの良い人」というように、名君として賞賛された。荻生徂徠の弟子であり、為政者としての心構えを説いた『老話』、『治教略論』を著わすなど、著作も多い。享保20年(1735年)3月26日、江戸で死去し、跡を養嗣子の直純が継いだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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