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黒田雅之 : ミニ英和和英辞書
黒田雅之[くろだ まさゆき]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [くろ]
 【名詞】 1. (1) black 2. (2) dark 
: [た]
 【名詞】 1. rice field 
: [これ]
 (int,n) (uk) this

黒田雅之 : ウィキペディア日本語版
黒田雅之[くろだ まさゆき]
黒田 雅之(くろだ まさゆき、1986年7月17日 - )は、東京都稲城市出身のプロボクサー。第34代日本ライトフライ級王者。川崎新田ボクシングジム所属。
東京都立永山高等学校卒〔都立永山高校同窓会 〕。
== 来歴 ==
小学1年から中学までは剣道を習っていたが、体格差を実感し、高校1年からボクシングに取り組み、当初通っていた都内のジムはフィットネスを目的としていたため、新田渉世神奈川県川崎市でジムを開業するのを、ボクシング・マガジンで見て、移籍。高校一年で、父が他界し母と妹の3人ぐらしとなるが、家計やジム費用を稼ぐためにファミリーレストランでアルバイトをしていた〔カナコロ 2007年1月19日 〕。
2005年5月31日、後楽園ホールで石垣洋之(鎌ヶ谷)との4回戦で、初回KO勝ちでデビューを飾る。
2005年11月13日、1戦しKO勝ちの後の3戦目。千葉県木更津市のクラカタスポーツガーデンで行われた黒沢俊(木更津GB)との試合で、0-2(38-38、38-39、37-39)の判定負けで初黒星。
2006年11月13日、3戦3勝2KOと勝ち上がっていき大久保雅史らを降して勝ちあがってきた平川聖也(斎田)と東日本新人王決定戦を争い、3回KO勝ちを収めて東日本新人王と技能賞を受賞した。
2006年12月17日、東日本新人王として西軍代表山本剛詞(守口東郷)と全日本新人王決定戦を争い、初回KO勝ちを収めてMVPを受賞した。
2008年1月14日、神奈川県横浜市横浜文化体育館で行われたスリラーin横浜(初回KO勝ちを収めると賞金50万円)で、日本ライトフライ級10位の池原繁尊(横浜光)と10回戦を戦うも、0-3(3者とも95-96)の僅差判定負け。この試合の敗戦により日本ランキング圏外となる。
2008年9月29日、後のOPBF東洋太平洋ライトフライ級王者小野心花形)と対戦し、4回TKO勝利を収めた。
2009年1月24日、東京・後楽園ホールで元日本フライ級王者吉田拳畤と対戦経験のある元PABAフライ級王者リチャード・ガルシア(フィリピン)と対戦するも、0-2(96-96、95-96、96-97)の僅差判定負け。
2009年11月17日、OPBF東洋太平洋ライトフライ級2位のネルソン・リャノス(フィリピン)と対戦し、3-0(79-74が2者、78-74)の判定勝ち〔黒田が判定勝ち - ボクシングニュース「Box-on!」 2009年11月18日閲覧〕。
2010年2月26日、ノンタイトル8回戦として佐藤靖明(西遠)と対戦し、4回TKO勝ち〔黒田TKO勝ち 細川は敗れる - ボクシングニュース「Box-on!」 2010年2月27日閲覧〕。
2010年6月18日、『ゴールデンチャイルド・ボクシング』(金子ジム主催)セミファイナルで宮崎亮の持つ日本ライトフライ級王座への挑戦経験がある日本ライトフライ級1位の滝澤卓(タキザワ)と対戦し、3-0(79-73、79-74が2者)の大差判定勝ちを収めた〔黒田、1位滝澤に大差判定 - ボクシングニュース「Box-on!」 2010年6月19日閲覧〕。ちなみにこの試合は滝沢の希望で組まれ〔☆すぐる☆のボクシング ☆★☆日記★☆★ 日本ライトフライ級 2010年10月10日 〕、この試合後を最後に滝沢は網膜剥離により現役を引退した〔☆すぐる☆のボクシング ☆★☆日記★☆★ 日本ライトフライ級 2010年10月20日 〕。
2010年11月24日、日本ライトフライ級1位として日本同級12位の須田拓弥(沼田)と対戦し、苦戦を強いられるものの2-0(79-74、77-76、76-76)の判定勝ちを収めて課題を残しつつも日本王座挑戦へ一歩前進した〔黒田辛勝-須田に2-0判定勝ち - ボクシングニュース「Box-on!」 2010年11月25日閲覧〕。
2011年5月16日、後楽園ホールで井岡一翔が返上し空位となっていた日本ライトフライ級王座をWBC世界同級8位にランクされる元OPBF東洋太平洋同級王者家住勝彦(レイスポーツ)と争い、8回TKO勝ちを収めて王座獲得に成功した〔黒田が新王者 - ボクシングニュース「Box-on!」 2011年5月16日閲覧〕〔黒田がTKOで新王者 日本L・フライ級王座決定戦 - ボクシングニュース「Box-on!」 2011年5月17日閲覧〕。また川崎新田ジムにとって初の日本王者となり、対戦した家住はこの試合を最後に現役を引退した。ちなみにこの試合は当初、3月22日に開催予定であったものの東日本大震災の影響で一旦延期となり、後日に開催日が正式に決定した〔後楽園ホール 3月はすべて興行自粛 - ボクシングニュース「Box-on!」 2011年3月16日閲覧〕〔家住-黒田戦は5月16日開催 - ボクシングニュース「Box-on!」 2011年3月17日閲覧〕。
2011年8月16日、神奈川県川崎市中原区川崎市とどろきアリーナで、川崎新田ジム初となる地元での興業のメインイベント「ホープフルファイトvol.8」として、日本同級1位の佐野友樹(松田)を迎えて初防衛戦。川崎フロンターレによる協力もあったこの興行で〔川崎新田ボクシングジム「川崎市とどろきアリーナ興行」8/16 黒田雅之選手タイトルマッチ開催のお知らせ 川崎フロンターレ公式サイト 2011年8月8日〕、2-1(98-93、96-94、95-97)の判定勝ちを収めて初防衛に成功した〔黒田、辛勝V1 - ボクシングニュース「Box-on!」 2011年8月16日閲覧〕。
2011年11月23日、川崎市とどろきアリーナで日本ライトフライ級10位の山口隼人(TEAM10COUNT)を迎えて2度目の防衛戦を行い、4回にダウンを奪われたもののその後は有効打を重ねてポイントを挽回し、2-1(97-94、96-94、94-95)の判定勝ちを収めて2度目の防衛に成功した〔黒田V2防衛も反省/ボクシング 日刊スポーツ 2011年11月23日〕。
2012年3月12日、後楽園ホールで日本ライトフライ級1位の田口良一ワタナベ)を迎えて3度目の防衛戦。2011年の最強後楽園で優勝し、黒田への挑戦権を獲得した最強挑戦者である田口と序盤から至近距離で打ち合う接近戦を繰り広げ、1-1(96-95、95-96、95-95)の引き分けで3度目の防衛に成功した〔ドローで辛くも…黒田V3/ボクシング 日刊スポーツ 2012年3月13日〕。
2012年9月26日、川崎市とどろきアリーナで日本ライトフライ級4位の大内淳雅(角海老宝石)を迎えて4度目の防衛戦を行い、1-1(96-94、93-97、95-95)の引き分け。2戦連続の引き分けで4度目の防衛に成功した〔黒田がドロー防衛 日本ライトフライ級 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年9月26日〕。
2013年1月10日、1階級上のフライ級に転向しWBA世界フライ級王者ファン・カルロス・レベコアルゼンチン)に挑戦するために4度防衛した日本ライトフライ級王座を返上した〔黒田が日本王座返上、2・27世界戦挑戦 日刊スポーツ 2013年1月10日〕。
2013年2月27日、川崎市とどろきアリーナでWBA世界フライ級9位としてWBA世界フライ級王者ファン・カルロス・レベコ(アルゼンチン)に挑戦〔黒田がWBAフライ王者レベコに挑戦 2・27川崎市とどろきアリーナ ボクシングニュース「Box-on!」 2013年1月10日〕したが、ライトフライ級とフライ級で世界王座2階級制覇を果たしているレベコの技巧の前にほとんど何もさせてもらえないまま回を重ねて規定の12回を戦い終え、0-3(112-116、111-117が2者)の判定負けを喫し世界初挑戦での王座獲得はならなかった〔黒田初世界戦は判定完敗/ボクシング詳細 日刊スポーツ 2013年2月27日〕。ちなみにこの試合はスカイ・A sports+に加えtvkでの生中継も行われた。
2013年10月22日、後楽園ホールで2月の世界挑戦失敗後の再起戦として、日本フライ級5位の中釜兵武(白井・具志堅)と対戦。初回から積極的に攻撃を仕掛けたものの、4回に偶然のバッティングにより右目尻を負傷。そして5回途中に負傷した箇所からの出血が止まらずドクターストップ。負傷判定となり、1-0(48-47、48-48が2者)の引き分けで再起戦を勝利で飾ることはできなかった〔黒田、再起戦は負傷ドロー 三好は東郷に雪辱許す Boxing News(ボクシングニュース) 2013年10月22日〕。
2014年4月10日、後楽園ホールで日本フライ級1位の指名挑戦者として日本フライ級王者村中優(フラッシュ赤羽)に挑戦するも、10回TKO負けを喫して王座獲得はならず日本王座2階級制覇に失敗した〔村中が黒田を10回TKO、初防衛成功 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年4月10日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「黒田雅之」の詳細全文を読む




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