|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 黒 : [くろ] 【名詞】 1. (1) black 2. (2) dark ・ 峡谷 : [きょうこく] 【名詞】 1. glen 2. ravine 3. gorge 4. canyon ・ 鉄 : [てつ] 【名詞】 1. iron ・ 鉄道 : [てつどう] 【名詞】 1. railroad
黒部峡谷鉄道株式会社(くろべきょうこくてつどう、')は、富山県黒部市に本社を置き、同県の黒部川沿いを走る黒部峡谷鉄道本線を運営する鉄道会社である。略称は黒鉄(くろてつ)。)は、富山県黒部市に本社を置き、同県の黒部川沿いを走る黒部峡谷鉄道本線を運営する鉄道会社である。略称は黒鉄(くろてつ)。 == 概要 == もともとは日本電力、日本発送電による黒部川電源開発のための資材運搬用鉄道であり、かつては便宜的に旅客を扱い、当時の切符には生命の保障はしない旨の注意書きがあった。日本国内では数少ない軌間762mmの特殊狭軌による鉄道路線〔当線以外の特殊狭軌による営業路線は、四日市あすなろう鉄道内部線・八王子線と三岐鉄道北勢線のみ。〕で、トロッコ列車(公式愛称は「トロッコ電車」)を運行している。 そのため車両寸法が小さく、主力機関車であるEDM・EHR形で全長6900mm・幅1662mm・車高2730mm、通常B型と呼ばれ、56両在籍している1000形客車で全長7060mm・幅1660mm・車高2250mmとなっている。機関車は通常2両連結の重連で運用される。 1971年7月に関西電力から分社化され、地方鉄道事業の譲渡を受けたもので、関西電力の100%子会社である。社紋は関西電力の社紋の中心にレールの断面を入れたものになっている(欅平駅の画像と公式ページを参照)。 鉄道事業のほか、宇奈月駅・欅平駅などでのレストラン・売店の経営なども行う。 2013年には、台湾の阿里山森林鉄路との姉妹提携を結んでおり、お互いの使用済み乗車券を無料乗車券に交換する優遇措置のキャンペーンを実施している〔阿里山森林鉄路・黒部峡谷鉄道姉妹提携キャンペーン - 黒部峡谷鉄道、2015年4月28日〕。そのため、機関車の前面には、その姉妹提携を表示したヘッドマークが取付られている。 ファイル:Kurobe gorge railway EDR33 and EDM29.JPG|機関車は2両連結され、重連で運用される ファイル:Kurobe gorge railway dashidaira station.JPG|出平駅において列車交換を行う、旅客列車と資材運搬・工事関係者専用の列車 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黒部峡谷鉄道」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|