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黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会(くろわしきぜんにほんだんじょせんばつバレーボールたいかい)は、毎年5月初めに日本の大阪府大阪市で行われるバレーボール大会である。主催は、日本バレーボール協会と毎日新聞社(大阪本社所管事業)。大会名の通り「黒鷲旗」と呼ばれる優勝旗を懸けて争う。 日本のバレーボール大会では、平年各クラブチームでの戦いの1年の総決算(大抵は11月下旬のVリーグ開幕からこの大会終了までが各クラブ所属でプレーし、それ以後は代表強化期間である)となる。 ==歴史== * 1952年 - 毎日新聞創刊70周年記念事業として、『全日本都市対抗バレーボール優勝大会』の名称で第1回大会が開催される。東京で人気を博していた、都市対抗野球大会に対抗して作られた。多くの観客が収容できる体育館は当時はなく、大阪プールのプールの水を抜き底をコートとして使用した。出場チームは男女各16チーム。9人制バレーボール大会であった。 * 1953年 - 会場を大阪府立体育館に移す。 * 1957年 - 男子優勝チームの八幡製鉄が台湾に派遣される。 * 1962年 - 6人制大会に移行。1960年にプレ大会、1961年に第1回大会として開催された全日本実業団選手権(6人制)と併催になる。(1983年まで) * 1968年 - 韓国から男女1チーム、台湾から男子1チームが参加。 * 1976年 - 若鷲賞が創設される。 * 1980年 - 女子はアメリカ・コロラドスプリング市が優勝、初の日本国外のチームが優勝する。 * 1981年 - 大会名を『全日本都市対抗バレーボール選手権大会』に改称する。 * 1984年 - 大会名を『黒鷲旗全日本バレーボール男子・女子選手権大会』に改称する。大学生チームが初参加。参加チームは男女各32チームとなる。 * 1985年 - 大阪府立体育館の改築で、会場が大阪市中央体育館に移る。 * 1986年 - 大阪城ホールで開催される。 * 1987年 - 会場が新築された大阪府立体育会館に戻る。 * 1988年 - 高校生チームが初参加。 * 1996年 - Vリーグで授与していた天皇杯・皇后杯を優勝チームに授与することとなり、大会名を『天皇杯・皇后杯黒鷲旗全日本バレーボール選手権大会』に改称する。 * 2005年 - クロッキー賞を新設。 * 2007年 - 新大会『天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会』の新設に伴い、『黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会』にリニューアルされた。『全日本選手権』としての大阪での決勝は、2006年の第55回記念大会が最後となる。『黒鷲旗』は参加チームを男女16チームとする。 * 2014年 - 大阪府立体育会館の改修工事の為、会場が大阪市中央体育館に移る。 * 2015年 - 女子・JTマーヴェラスが優勝したが、V・チャレンジリーグ所属チームの優勝は史上初。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黒鷲旗全日本男女選抜バレーボール大会」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Kurowashiki All Japan Volleyball Tournament 」があります。 スポンサード リンク
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