|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 黙 : [しじま] 1. (adj-na,n) silence 2. stillness 3. quietness ・ 黙示 : [もくし] (n) apocalypse ・ 聖 : [ひじり, せい] 1. (pref) saint 2. st. ・ 聖母 : [せいぼ] 【名詞】 1. emperor's mother 2. Virgin Mary ・ 母 : [はは] 【名詞】 1. (hum) mother
黙示の聖母(もくしのせいぼ イタリア語:Vergine della Rivelazione)とは、1947年4月12日に、イタリアのトレ・フォンターネ(Tre fontane)で、反カトリックの男性とその3人の子供に聖母の出現が起こったその際に聖母が自ら名乗った「呼び名」である。この出現はカトリック教会の教皇庁より承認されている。〔 The Apparition at Tre Fontane〕 ==目撃者と背景== 主な目撃者のブルーノ・コルナッキオーラ(Bruno Cornacchiola)は、貧しい家庭に生まれ、初歩的な公教要理を習得していた一般的なカトリック信徒であった。兵役後は23歳でイオランダ・ル・ガッド(Iolanda Lo Gatto)と結婚している。彼は金稼ぎのためにスペイン内戦に参加することにした。ここで、ブルーノは共産主義の影響を強く受けている。〔 ブルーノはスペインでさらにドイツ系のプロテスタントの影響も受け、世界が病んでいる原因は「教皇制度」であると確信した。ブルーノはすぐにローマ・カトリック教会を強く憎むようになり、教皇を殺害すると誓った。それを実行するための刺殺用ナイフまで購入し、それに「教皇に死を」と刻んでいた。〔 ブルーノはローマで路面電車の運転手の職に就き、2人の男の子と1人の女の子を授かった。しかし、妻への肉体的な虐待をするようになり、反カトリックの思想も持ち続けた。 妻のイオランダはプロテスタントへの改宗にまったく興味がなかった。ブルーノは妻への肉体的虐待を続け、家庭内のカトリックに関する像や絵画、聖具などをも破壊した。ブルーノはローマにあるプロテスタントのある教派に改宗することに決めていたが、妻にもそれを強く勧めた。妻はそれに同意する代わりに、ブルーノが「9つの初金曜日の信心業」を行うことを条件とした。妻のイオランダは夫がまたカトリック信徒に戻ることを願っていた。〔 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「黙示の聖母」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|