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黙隠佚山 : ミニ英和和英辞書
黙隠佚山[しじま]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [しじま]
  1. (adj-na,n) silence 2. stillness 3. quietness
: [てつ]
 【名詞】 1. be lost 2. peace 3. hide 4. mistake 5. beautiful 6. in turn
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 

黙隠佚山 ( リダイレクト:佚山 ) : ウィキペディア日本語版
佚山[いつざん]
佚山(いつざん、男性、元禄15年(1702年) – 安永7年2月24日1778年))は、江戸時代中期に活躍した曹洞宗僧侶書家篆刻家絵師である。今体派の篆刻の一派である初期浪華派に数えられる。印籍を多く刊行した。
森本氏。は時敏、は脩来(修来)、は正蔵、常足道人。元文3年(1738年)の出家後は佚山と名乗り、法諱黙隠浪華の人。
== 略伝 ==
若いころから書を新興蒙所の高弟牧夏嶽に学び、ひたすら篆書をし、門下で最も名を成したという。元文2年(1737年)大学頭林信充に入門。寛延元年(1748年)、長崎に遊学。このときの師は不明であるが沈南蘋風の画法を学ぶ(師系不明)。宝暦4年(1754年)に帰郷し天王寺東門の黄檗宗見友寺に住し後に京都誓願寺中西林庵に移った。
佚山の篆刻は装飾的と評される。趙宦光の『説文長箋』によって篆文の研究を行っている。また、林信充を縁故に自著『古篆論語』・『金剪府』を幕府に献上した。花鳥図墨竹図に巧みで文房趣味を持っていた。
享年77。京都下立売法輪寺に葬られる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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