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鼓室形成術(こしつけいせいじゅつ)とは、中耳に発生した問題を外科的に取り除き、さらに鼓室、すなわち、中耳の部分の空洞とその機能を修復する手術のことである。大きく分けて5つの術型が存在するものの、中には行われなくなった術型も存在する。 == 概要 == 中耳には、外耳道から入ってきた音を、鼓膜と耳小骨によって、内耳へと効率良く伝えるという働きがある。もし、鼓膜や耳小骨に何らかの問題が生じていると、仮に内耳や神経や脳が正常であっても外からの音が聞こえにくい状態、すなわち、伝音難聴となる 〔 伝音難聴とは、内耳へと音を伝える仕組みに問題があることが原因の難聴。内耳や神経や脳の側の問題で起こる感音難聴とは明確に区別されている。ただし、伝音難聴と感音難聴が同時に発生している症例も存在しており、そのような場合は、混合難聴と呼ばれる(なお、さらに細かい難聴の分類もあるが、ここでは、伝音難聴と感音難聴の区別さえつけば問題ないので、より細かい分類については割愛)。〕 。 この問題を解決するために鼓室形成術が行われる。また、初期の真珠腫には難聴などを伴わない場合もあるが、真珠腫の除去を行うために鼓室形成術が行われることもある。なお、術型は大きく分けて5つが存在するが、中耳の状態に応じて、I型〜IV型の4つの術型の中から選択される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「鼓室形成術」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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