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龍が如くシリーズの登場人物(りゅうがごとくシリーズのとうじょうじんぶつ)では、セガゲームス(2015年3月まではセガ)のアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』シリーズに登場するキャラクターについて解説する。 なお、外伝作品『龍が如く 見参!』『龍が如く OF THE END』『龍が如く 維新!』に登場するキャラクター及び出来事についてはそれぞれの登場人物の項を参照。 == 主人公 == ; 桐生一馬(きりゅう かずま) - 黒田崇矢、野島健児(青年時代) : 『龍が如く』シリーズの主人公。 : ; 秋山駿(あきやま しゅん) - 山寺宏一 : 『4』以降の主要主人公の一人。 : ; (さえじま たいが) - 小山力也 : 身長190cm、体重93kg : 『4』以降の主要主人公の一人で、関西弁を喋る大柄且つ屈強な体格の持ち主。ゲーム中最も長く着用している衣服は桐生一馬から受け取ったもので、オリーブ色のハーフコート(『5』ではモッズコート)、フェザーモチーフのネックレス(『5』では未着用)、タイガーストライプ柄(『5』ではウッドランド迷彩)のパンツにブーツと厳つい容貌である。12歳のときに両親を亡くし、少年時代に義理の妹である冴島靖子の病を治療するために靖子の実父に金を要求され、そのために喧嘩に明け暮れて金を奪う行為を続けていたが、東城会系笹井組の笹井組長に返り討ちに遭い、事情を知った彼の助力で靖子の病は完治したことで以来は笹井組に若衆として所属し、背中に自身と笹井組長の縁を表す「虎(大河=タイガー)」と「笹の葉(笹井組)」を彫った〔「『龍が如く』シリーズ10周年記念本 龍大全」 エンターブレイン、2016年1月21日発売〕。また、東城会直系堂島組傘下に位置する嶋野組に所属する真島吾朗とは渡世の兄弟とし、後述の「極道18人殺し」は桐生に匹敵する東城会の伝説となっており、彼と共に東城会の象徴的存在であると言われているため、強さにおいても100人もの武装した受刑者を事も無げに全滅させる、通常の倍以上のサイズの巨大熊を素手で倒す、走行中の自動車を受け止めるなど人間離れしており、桐生とも互角に渡り合う。両親を亡くす前は教師になることが夢で、渡世の父である笹井の穏健且つ義理人情を知る影響もあり、作中でも厳つい外見に反して温厚且つ面倒見の良いところが随所で見受けられるなど、人情味溢れる性分であることが分かり、彼との出会いをきっかけに改心する悪役キャラクターも多いため、桐生もまた自分を風間時代の東城会を知る年長者として少なからず敬意を払っている。キャバクラに興味がない、ガラではないのでカラオケを歌わない、横文字が苦手など、都会に馴染めないところを見せるが、『5』ではキャバクラやカラオケボックスにも来店できるようになっている。趣味は木像作り(『4』の天啓のイベントでその実力を見せる)、好物は焼肉のホルモンで、ホルモンを例えた話をするほどである。バイクを持ち上げるほどの怪力を持ち、戦闘では豪快な投げ技や強力な突進技、溜めからの強烈な打撃などその怪力を生かして戦い、固有の絶技である「猛虎の心得」もその絶対的な怪力を生かして相手を武器のように扱ったり、街角に設置されている巨大な装置や道路標識を引き剥がして武器にするといったものである。1985年4月21日〔「龍が如く4 伝説を継ぐもの 完全攻略 極ノ書」 エンターブレイン、2010年5月15日発売〕に笹井組長の出世のために都内飲食店にて上野誠和会幹部18名を拳銃で襲撃して直後に警察に出頭し、殺人容疑で逮捕される。その後は裁判で死刑判決が確定すると即日「東京刑務所〔現実の世界においては、死刑囚が送られるのは拘置所であり、東京刑務所ならぬ東京拘置所という施設が小菅にある。〕」に送られ、2010年3月1日まで死刑囚として25年間過ごした後に45歳となり、死刑執行まであと数日と迫っていた中で突如「沖縄第弐刑務所」なる施設に移送され、そこに収監されていた浜崎豪と出会い、彼が提案する脱獄に参加し、脱獄は成功したが、兄弟とまで信頼した浜崎とは離れ離れとなって桐生が営むアサガオの浜辺に流れ着く。その後は桐生と遥の手当てを受けて25年前の真相を確かめるために神室町へと向かい、神室町での笹井や真島との再会を経た後に上野誠和会組員と葛城により拘束され、真犯人である葛城から「襲撃事件において冴島が発砲した銃弾は全てゴム弾で、誰一人殺していなかった」という真相を告げられる。その後、自身を庇って靖子は死亡し、無気力状態となってしばらくは復讐さえも行わないとしたが、桐生から浜崎の最期の願いを聞いたことで覚悟を決めて東城会を守るために立ち上がり、ミレニアムタワーでの決戦では自身の言葉により道を誤った城戸と対決し、実力差から終始圧倒して勝利する。事件後は殺人罪も冤罪となり、また既に25年という殺人未遂や傷害罪としても長過ぎる刑期を過ごしていたことから釈放され、桐生と真島の推薦を受けて東城会直系冴島組を旗揚し、亡き「兄弟」である浜崎豪の願いを果たして再び人生を歩み始める。 : 『5』では47歳。再度主人公の一人として登場を果たしており、東城会や自分自身の人生を再び歩むために身を洗うことを決意し、先述の「傷害罪」の贖罪を目的に懲役3年の実刑に服することを決めて現在は網走にある刑務所に自ら収監されており(頭髪が坊主になっている)、長らく模範囚としての日々を過ごしていたが、仮釈放の寸前に「真島吾朗の死亡」の記事を目にし、時を同じくして破門通告を受けるとその真相を確かめるために再び脱獄する。雪山で遭難し羆と戦って気を失ったところをマタギの奥寺に救助され、集落で暫く過ごすこととなる(その際に衣服を受け取る)が、やがては真島の死の真相を知る北方と出会い、真相に辿り着きかけた直後に北方は撃たれ、更には北方を狙撃したのが共に脱獄してきた馬場であることを知る。馬場が自身の優しさに触れた事で殺す事ができず自殺しようとしたために力づくで止めて死よりもつらいことを教えるために馬場と激突し、死闘の末に勝利して馬場を見逃すも直後に府警に逮捕され、芹沢から見逃す代わりに森永を追うように強いられて神室町に向かい、そこで相沢との出会いを経て森永が既に死亡している事と森永殺しの重要参考人である勝矢の存在を知る。勝矢を追って神室町ヒルズに向かい、そこで勝矢の黒幕を誘き寄せる策に乗ることで黒幕を誘き寄せることに成功し、黒幕が芹沢であることや芹沢の正体が近江連合七代目会長である黒澤であることを知る。その後、遥を人質に取られて「桐生の命より大切なものを見捨てることはできない」と自身より桐生や遥を選んだ真島の想いを受け止めた上で激突し、結果として決着は付かなかったものの、大吾達が駆け付けて黒澤を屈服させたことで真島共々助かることとなる。事件後は馬場と共に網走刑務所に再収監され、贖罪の日々を送る。 ; (たにむら まさよし) - 成宮寛貴 : 『4』の主人公の一人で、いい加減にネクタイを巻いてシャツやスラックスの上に青いジャンパーを羽織ったラフな服装で街を巡回する警視庁神室署生活安全課所属の刑事。29歳。勤務中に競馬中継を聞いたり、雀荘に入り浸るなどの勤務態度は悪く、違法風俗店から賄賂を取るなどの汚職を公然と行うことから「神室町のダニ」と蔑まれているが、裏ではその金を使って身寄りのない孤児達の支援をしている。アジア圏の人々が住まう「亜細亜街」を行動拠点としており、中国語や韓国語、タガログ語は現地人レベル。サブストーリーにおいて実の父親は犯罪組織を操るブリッジという人物に金で雇われたフリをしてブリッジのことを調べていた加賀祐介という日本人の刑事で、母親は父親の死後にタイに強制送還されたタイ人というハーフだったことやブリッジの人質にされることを恐れた父親の手によって養父に預けられたことが明かされた。敵の攻撃を受け流す技能に長けており、敵の攻撃を無効化する特殊技を持つ他、攻撃面は打撃が貧弱であるが、コンボからヒートアクションに繋ぐ技を持っており、攻撃の乏しさをカバーしている。また、基本スタンスは護身術や合気道等をモチーフとしており、また警察官らしく手錠で相手を捕縛する技を習得している。1985年の事件における養父である谷村大義の殉職の理由とかつて養父が接触しようとしていた冴島靖子を探しており、靖子と接触したところを柴田組の妨害で彼女を連れ去られてしまうも何とか救出し、靖子から真実を聞き出す。靖子の隠していた一億を回収後はサイの花屋を通じて葛城と接触し、葛城の狡猾な罠に嵌められるが、杉内の助力により窮地を脱する。その後、一億を返すために秋山の元を訪れた際に行方をくらましていた上野誠和会である三島と埠頭で接触する機会を得て裏切り者を炙り出すために敢えてその情報を流し、炙り出された杉内順次との戦いの末に杉内こそが養父の仇で、事件の黒幕が警視庁副総監である宗像征四郎であることを知るが、杉内は直後に上司である久井の銃撃を受けて死亡してしまい、久井も最期には自身を助けるために自殺したことでその二人の無念を晴らすために「警察官」として宗像とその護衛を相手に死闘を繰り広げ、傷つきながらも宗像の手に手錠を掛けた。事件終結後は捜査一課に配属される。 : 『5』では名前のみの登場となり、亜門に招集をかけられて秋山が電話するが、連絡を取ることはできなかった。 ; (しなだ たつお) - 森川智之 : 身長185cm、体重85kg : 『5』の主人公の一人で、茶色の革ジャンにエンジニアブーツや白いタンクトップに青いジーンズとやや質素な身なりをしている野球賭博の関与を疑われて球界を追放された元プロ野球選手。37歳。ボサボサ頭や無精髭が目立ち、不潔や無頓着、無神経と色々な面ではだらしなく、頼りなくて無気力且つやさぐれた印象を与えるが、ただ飾らない人柄でもあるために錦栄町の人々からは親しまれている。また、現在は名古屋にある「錦栄町」で性風俗分野のルポライターとして極貧生活を送っているが、パソコンを使わずに手書きで原稿を書いている(文体は下手である)。学生時代から続けてきた野球で体は鍛えられ、錦栄町ではチンピラやヤクザから身1つで己を守っている。スライディングで相手を転ばせたり、投球やバッティングのモーションで殴りつけたりと野球経験者ならではの技も覚え、棒状の武器のみならずナイフや刀も巧みに使いこなす。ただし、バットだけは自らの矜持により武器として装備できず、バトル中に取得しても「バットは人を殴るものじゃない」と呟き、使わずにそっと地面に置いてしまう(懐に入れることも不可)。固有の絶技である「俺流 流星タックル」は胴に組み付くタックルの姿勢で敵を持ち上げながら前方に押し込んでいく強力な技で、この後に様々な技に派生させることができるが、敵によってはカウンターをされたり、振りほどかれてしまったりと欠点もある。ある日仕事を終えて帰るとマスクとサングラスで正体を隠した謎の男に自分の関わった野球賭博事件の裏を探る依頼を受け、渋りながらも過去の関係者に話を聞くうちに事件は思わぬ方向に進み、東城会と近江連合の確執に巻き込まれていく。その後は心から信頼していた錦栄町の住民こそが自身の敵とも言える「名古屋組」の正体であることが判明し、自身の信じていたもの全てに裏切られたと絶望して錦栄町を出て行こうとするが、金融屋の高杉が自分のホームランボールを拾った観客で、品田自身のことを気にかけていたことを知って思い留まる。また、黒幕がかつての恩人である冨士田だったことを知るとギガンツ澤田との邂逅を経た上でかつて高校の同級生だった堂島大吾(前述の謎の男)の協力を得て神室町へ向かう。神室町で桐生を初めとした熱い男達に心を動かされ、大吾や遥のために立ち上がる事を決意し、日本ドームにて遥の射殺を辞めて逃げようとする馬場を冴島からの伝言を伝えるために打ちのめす。決着後は高杉からの「借金の完済証明が出せないから戻ってこい」という一報により錦栄町の住民が本当は心の底から自身が錦栄町に帰ってくることを待っていた真実を知るや否や堪え切れずに涙した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「龍が如くシリーズの登場人物」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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