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龍子山城 : ミニ英和和英辞書
龍子山城[りゅう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [りゅう]
  1. (oK) (n) (1) dragon 2. (2) promoted rook (shogi)
: [こ, ね]
 (n) first sign of Chinese zodiac (The Rat, 11p.m.-1a.m., north, November)
: [やま]
 【名詞】 1. (1) mountain 2. (2) pile 3. heap 4. (3) climax 5. critical point 
山城 : [やまじろ]
 (n) mountain castle
: [しろ]
 【名詞】 1. castle 

龍子山城 ( リダイレクト:松岡城 (常陸国) ) : ウィキペディア日本語版
松岡城 (常陸国)[まつおかじょう]

松岡城(まつおかじょう)は、常陸国多賀郡(現在の茨城県高萩市下手綱)にあった日本の城龍子山城(たつごやまじょう)・手綱城(たづなじょう)とも呼ばれる。明治時代初期には常陸松岡藩の藩庁が置かれた。
== 歴史 ==
室町時代、この地の領主であった大塚氏によって築かれたと考えられるが、築城年代ははっきりしない。当初は山城であり、龍子山城と呼ばれており、山麓に居館が設けられていた。
慶長7年(1602年)、松岡の地に4万石で入封した戸沢政盛は、龍子山城の麓に城郭を整備して平山城とし、名を松岡城とした。元和8年(1622年)、戸沢氏が出羽新庄藩に転封されると、松岡は水戸藩の所領となった。正保3年(1646年)、水戸藩の付家老中山信政に松岡城が与えられた。中山氏は宝永4年(1707年)に常陸太田に移り、松岡城は空城になった。享和3年(1803年)、中山信敬は再び松岡城に戻り、城郭や城下町を整備した。明治維新後の明治元年(1868年)、中山氏は正式に諸侯として認められた。
松岡城に天守や櫓はなく、陣屋程度の規模であったといわれる。山頂に本丸を置き、麓に二の丸御殿や家臣の住まいがあり、三の丸に役所、台所、家臣の住まいが軒を連ねていたといわれる。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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