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龍胆寺 雄(りゅうたんじ ゆう 1901年4月27日 - 1992年6月3日)は茨城県出身の作家、サボテン研究家。龍膽寺雄とも表記。 ==経歴== ===生い立ち=== 千葉県印旛郡佐倉町(現在の佐倉市)味噌部屋生まれ。茨城県下妻町(現在の下妻市)育ち。本名は橋詰雄。父橋詰孝一郎は長塚節の親友で、雄の出生当時は旧制千葉県立佐倉中学校の国語教師だった。母の兄の連れ合いは松原姓で、その実兄にジャーナリスト松原二十三階堂がいる〔『下妻の追憶』(日月書店、1978年)p.60〕。 生後まもなく、父の転任に伴って下妻に移住。1918年、旧制茨城県立下妻中学校卒業。第二高等学校 (旧制)を受験したが失敗し、その翌年、水戸高等学校 (旧制)受験の途次、急性の結核性頸部淋巴腺腫に倒れて受験を断念し、東京の順天堂医院に入院。1921年〔大学入学の年を1921年(大正10年)としたのは『下妻の追憶』(日月書店、1978年)pp.125-126によるが、同書p.256では「大正十一年の春、私は慶應義塾医学部を受験して、一度ではいった」とも書いており、どちらが正しいのかは不明。〕、慶應義塾大学医学部入学〔入学時の成績は約1600人中4番だったという。『下妻の追憶』p.256を参照。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「龍胆寺雄」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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